布花│タンポポの綿毛

ずっと作りたかった憧れのタンポポの綿毛を一本ずつ、時間を見つけては少しづつ作っています。
大好きな藤縄晴江先生の布花のお教室展に参加させて頂いた時に、展示していた生徒さんの作ったタンポポの綿毛がとても可愛らしくて、ずっと作りたいと思っていました。
そのタンポポの綿毛は一本づつ、布の繊維から作らており、気の遠くなる作業だと思うのですが、やはり手間暇かけて作らている作品は素晴らしくとても感動しました。

見よう見まねで作り始め、毎日少しずつ作りやっと100本くらい?になったでしょうか。初めて作るので1本のタンポポの綿毛を作るのに何本の綿毛が必要になるのか、ふんわりと可愛い綿毛のイメージに近づけるのか分からないのですが、まだまだ足りないと思うので、毎日コツコツと作りためていこうと思います。

タンポポは春の季節にはそこかしこに咲いている、小さな頃から馴染みの深い花ですが、改めてタンポポについて調べてみると開花時期は3~5月で、開花期間はなんと7日から10日ほどなのだそうです。力強く元気なイメージのあるタンポポですが、黄色い花を魅せてくれる期間はとても短く儚い花だったのですね。
そして花がしぼんで可愛い綿毛の姿に変わるまで1ヶ月もかかるのだそうです。

子供の頃、道端に咲いているタンポポを摘んで、ふーっと息を吹きかけて綿毛を飛ばしてよく遊びました。
ふわふわと風にのって飛んでいく綿毛を追いかけた穏やかな春の季節を懐かしく想います。

いつ完成するかな?出来上がるのが楽しみです。
2017.9.3